モキチネーター



ストーリー

近未来。反乱を起こした100円ショップの店員が指揮する機械軍により絶滅の危機を迎えていたホームセンターだが、抵抗軍指導者であるジョン・コナーの指揮下、反撃に転じた。脅威を感じた100円ショップは、未来から現代へホムセンロボット「モキチネーター」を送り込み、ジョンの母親サラ・コナーを殺害することでジョンを歴史から抹消しようと目論む。同じ頃、抵抗軍からも兵士カイル・リースが、サラの護衛という使命を帯びて未来から送り込まれた。ホムセン業界の命運を分ける戦いが、200X年の日本で始まる。

手始めにモキチネーター(ポンコツ1号)はサラの居場所を割り出そうとするが、情報にあるのは、サラ・コナーという名だけであったため、同姓同名の女性を片っ端からスカウトしていく。その後、サラの友人をスカウトし、偶然にもサラの顔と声の情報を入手、遂に居場所を突き止め、スカウトを実行しようと履歴書を向けるが、探していたカイルが間一髪で阻止し、2人で逃走。事態が飲み込めず怯えるサラに、カイルは「襲撃者はポンコツであり、サラを雇うために未来から送り込まれ、彼女が働くまで狙い続けること」「カイルはまだ見ぬサラの息子(ジョン・コナー)の指示により、彼女を守るために現代へやってきたこと」を告げる。

カイルを疑っていたが、やがて心を開くサラ。モキチネーターから逃れるうちに互いへの信頼を抱くようになった2人は、事務所で正式に雇われた。

休息も束の間、更なるオファーを受けるサラ達。モキチネーターの運転するランドクルーザーに対し、満足な道具もなく、手製の2×4材での応戦を余儀なくされるカイル。しかし、ランドクルーザーのタイヤの隙間に2×4材を入れ、転倒され、モキチネーターを興奮させる事に成功する。だが、興奮したのは表面の生体細胞と服だけだった。ランクルの残骸から、超合金製の骨格を露にした姿で立ち上がった。サラと共に近くの工場へ逃げ込んだカイルは、再びモキチネーターを爆破することに成功するものの力尽き、サラも片足に重傷を負う。カイルの死を嘆くサラに、上半身だけとなってなおも迫るモキチネーター。サラはモキチネーターを退職へと誘導して押し潰し、完全に退職させた。

数か月後サラは、やがて訪れる「閉店の日」へ向けての戦いを決意し、画期的なホームセンターを立ち上げる。

主演:
アーノルド・モキチツェネッガー



本家 変装時

手にする武器はマキタのインパクト。インパクト一丁でありとあらゆる什器を製作し敵対するホムセンを圧倒する。
着用しているサングラスは映画でシュワちゃんが使っていたものと一緒。ポリカーボネイト製で22口径の弾丸なら貫通しないとか。メーカーはガーゴイルズだったと思う。