島根県松江市のホムセン
私事ながら6月にギックリ腰を患ってしまい、ホムセン巡りが出来なかった。7月に入りなんとか車が運転できる様になったので、島根の松江までホムセン巡りへ行って来た。再々松江のホムセンは行っていたが、一件ほどスルーしている店舗があり、その取材に行って来た。 |
川津店 | 敷地内にコンビニが・・・ |
![]() |
![]() |
ジュンテンドー川津店。何故ここが?と思われるかも知れないが、ズバリここが私のホムセン好きのルーツと言っても過言ではないから。私の母の弟、つまり私から見れば叔父さん、この叔父さんに連れられてこのジュンテンドーで良くおもちゃを買ってもらった。まだ世間では、「ホームセンター」なんて言わず「日曜大工店」と言われていた頃から、このジュンテンドーはあった。(30年以上も前の事)ホムセンの先駆けだった? 当時はプラモデルをよく買ってもらった。その時の店内は薄暗く、子供ながらに『地味テンドーだな』なんて思ってたりした。その頃すでにDNAにホムセン好きが刷り込まれていたのかもしれない。 大人になり自分の車を所有し、時折この親戚宅へ泊まりに行っていた時も、自然にホムセンを巡っていた。(今から20年前の事)仕事をして自分でお金を稼げるようになってから、このジュンテンドーで買った物といえば、チラシ商品の「タップダイスセット1980円」と「物干し竿」。「タップダイスセット」は今でも使っているし、物干し竿は親戚に買って来いと言われて買った物。 あれから二十数年経過し、立派になったおっちゃんを見てもらう為に、再びこの地を訪れてみた。 |
カー用品 | ||||
![]() |
![]() |
![]() |
||
必要最低限のアイテム類 | ケミカルも最低限のアイテム数 | 車内小物も最低限のアイテム | ||
工具コーナー | ||||
![]() |
![]() |
![]() |
||
乱雑な陳列 | 消耗パーツはよく揃っている | グラインダーの砥石 | ||
![]() |
![]() |
![]() |
||
腰道具のサック類。アイテムは良いのだが陳列が地味 | 計測関係 | 荷役用品 | ||
![]() |
![]() |
![]() |
||
バイス関係 | チルホール | ペンチ・パイレン類 | ||
![]() |
![]() |
![]() |
||
ノコ | ドライバー | 工具の表エンド | ||
園芸コーナー | ||||
![]() |
||||
刈り払い機 | ||||
塗料コーナー | ||||
![]() |
![]() |
![]() |
||
アサヒペンのトタン用 | カンペの木部保護塗料。中央にあるチェーンを引くと、茶屋町店で遭遇したカンペの営業マン氏が接客してくれるらしい | 「カンペのニス」と「寒のベニス」は似てる気がするのはどうでもいい情報 | ||
![]() |
![]() |
![]() |
||
カンペのトップガード | トップガード全貌 | 水性塗料はアサヒペン | ||
![]() |
||||
ラッカーもアサヒペン |
私が訪れた最古のホムセン川津店。あれから物凄い年月が経ったけど、未だに存在する事に感動。最近やたらと過去を思い出し、物思いにふけってしまうアラフォー。勝手にこの川津店の利用価値を考えてみた。近くに島根大学があるので、新入学で一人暮らしの学生が利用するのだろうか? この店舗をイジるのは少々心苦しいが仕事だから?やってしまう。やはり旧式の建屋がネックだろう。当時のアイテム数では間に合っていたかも知れないが、今となっては狭すぎる。でも幼少の頃は大きく思えたが・・・とまた過去を振り返るアラフォー。 アイテムが増える→陳列を圧縮→またアイテム増える→圧縮できない→什器を高くする・・・の繰り返しで什器が高い。これはどうしようもないだろう。工具コーナーで見たケルヒャーの洗浄機が一番上に陳列してあった。多分誰も気が付かないのでは?洗浄機は実演販売したい。 アイテムは揃っているのに陳列に工夫がなく死んでしまっている商材が多い。また不良在庫?棚外れ?なのかポツンとフックがけで放置されていたりする商材が多い。 塗料コーナーでは特売のラッカースプレーが下段に置いてあるだけで工夫がない。特売は目立つ所でボリューム陳列したい。どうしても定番の下段で展開するのなら、各色のカラー見本を設置して、色見本兼POPとしたい。「これ一本で○○u塗れます」とか、要らなくなったバイクのヘルメットなどを塗り替えてビフォー・アフターの仕掛けをしたい。 工具コーナーは什器の高さと陳列方法がネックとなる。大型商品が上にあって取り難かったり、売り物なのか空箱なのか解らないものが沢山あった。ここをカイゼンするには全体のカイゼン、すなわち全面改装となりそう。電動工具などは放置に近い状態。 また木材が離れた建屋にあり、DIYとしての連動が悪い。木材=木ビスやコーススレッド・塗料・丁番・木工きり・電動工具など関連商材が多い。木材が動かせないのなら、せめて木材コーナーのそばにハード部門を持って行きたい。 それに伴い、サービスカウンターを動かしDIYコーナーの相談窓口兼サービスカウンターとしベテランの店員さんを常駐させれば固定客を作っていけるのでは? など色々書いたけど、これ以上書いて訴えられたらいけないので、この辺で消えます。 |